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 北九州市立小中学校と特別支援学校で24日、約4カ月ぶりに給食が再開した。中学では部活動も始まった。

 「いただきます」。八幡東区の枝光台中では午後0時半ごろ、生徒たちが静かに手を合わせた。新型コロナウイルスの感染防止のため、生徒は廊下で教職員が取り分けたおかずなどを受け取った。市教育委員会によると、飛沫(ひまつ)が飛ぶのを防ぐなどの理由から、当面の間、汁物は提供しない。

 3年の若松輝留(ひかる)さん(14)は「調理師さんが栄養を考えてくれるので、食べられるようになったのは良かった。友だちと話しながら食べられなくて寂しい気持ちはある」と話した。

 この日は部活動も再開。陸上部では、練習前にアルコール消毒液を手につけ、縦に連なって走る際には顧問から「間をしっかり空けて」などと声が飛んだ。

 同校の幸野英明校長は「今後は(机上に立てかけるプラスチック製の)シールドの購入を検討するなど、できる限りの対策をして学校生活を作っていきたい」と話した。(布田一樹)