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 山口県下関市菊川町で1996年からアイガモ農法に取り組む農家、室冨茂樹さん(75)の水田を24日、近くの市立豊東小学校の3年生27人が訪れた。「町探検」と題して地域のことを調べる学習の一環。児童たちは愛らしいアイガモの群れに見入り、農法について質問を投げかけた。

 「菊川町レインボー稲作研究会」の一員として、40羽のアイガモを飼っている室冨さん。8月20日ごろまで泳ぎ回るという。「自分は子どもの頃、体が弱かった。みんなに健康になってほしい、農薬を使わない農業をしたいと思って始めた」と説明した。

 目の当たりにした児童たちは「めっちゃかわいい」「モフモフやん」と大喜び。「アイガモを食べる危険な動物がいたらどうするんですか」といった質問をして、理解を深めた。道すがら、シカの群れに出くわし、驚く児童もいた。(貞松慎二郎