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 新型コロナウイルスの影響で中断しているサッカーJリーグは、6月27日にJ2が公式戦を再開し、J3は開幕の日を迎える。J1も7月4日に再開する。ただ、当面は無観客で、試合を盛り上げるサポーターも会場に入れない。同10日以降、段階的に緩和していくものの、観客数の制限は続く。そんな状況下で各クラブは、試合の新しい「楽しみ方」を模索している。

 「オーッ、イワーターッ!」。雨のスタジアムに、おなじみの応援歌や太鼓のリズム、拍手が響いた。J2磐田は13日、本拠ヤマハスタジアム(静岡県磐田市)でのJ3沼津との練習試合で「リモート応援システム」の実証実験を行った。開発を進めている音響機器大手ヤマハ(浜松市)と磐田が協力して試した。

 サポーターは主にスマートフォンからリモート応援参加用サイトにアクセス。ライブ配信の動画を見ながら「歓声」「拍手」などのボタンを押すと、あらかじめ録音した音がスタジアムのスピーカーから流れる。実験では試さなかったが、自分の声を直接スタジアムに届ける機能もある。

 この日は計約190万回ボタンが押された。2ゴールを挙げた東京五輪代表候補の磐田FW小川航基選手(22)は「観客はいないけど喜んでもらっているのが伝わってきた。歓声はモチベーションにつながる。選手は足が一歩出たり最後まで走り切れたりする」。

 ヤマハへの問い合わせも多く、公式戦が再開する27日には7試合でこのシステムが導入されることになった。磐田の柳原弘味・事業戦略本部本部長は「ボタンを押した数だけ、投げ銭にする仕組みにもできる。クラブの収益にもつながる動きだ」と可能性を感じている。(須田世紀、吉田純哉)

 「投げ銭」とは、選手の好プレ…

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