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 東京高検の黒川弘務・前検事長(5月22日に辞職)宛てにカッターの刃と文書が同封された封書が送り付けられた事件で、警視庁は24日、松江市の無職男(72)を脅迫容疑で東京地検に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。男は容疑を認め、「黒川氏に検察トップを任せるわけにはいかないと思った」と供述しているという。

 捜査関係者によると、男は5月12日、封書を自宅近くの郵便局から東京高検に送り、黒川氏を脅した疑いがある。文書は、森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題の捜査に、法務事務次官だった黒川氏が圧力をかけたと疑い、不満を述べる内容だったという。