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 関西電力の定時株主総会が25日午前10時、大阪市内であった。役員らが福井県高浜町の元助役(故人)から金品を受領していたことが発覚後、総会は初めて。冒頭、森本孝社長は「(金品受領問題で)多大なご迷惑とご心配をおかけしました。株主のみなさまには、誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」と陳謝した。

 総会では、社外のメンバーが中心となる会社提案の人事案が承認される見込みだ。一方、株主は経営の透明化を求める議案を提案している。

拡大する写真・図版金品受領問題で引責辞任した当時の八木誠会長(左)と岩根茂樹社長=2019年10月9日、大阪市福島区、白井伸洋撮影

 会社側は今回の総会を経営刷新の節目とし、金品受領や報酬カット分の補塡(ほてん)など一連の問題に区切りをつけたい考え。新しい会長に就く予定の榊原定征・前経団連会長ら社外8人、社内5人の取締役選任議案を提案。社外取締役中心に役員人事や報酬を決める「指名委員会等設置会社」に移行する議案も出している。

 ただ、株主側の姿勢は厳しく、株主提案は26議案におよぶ。この10年では東日本大震災後の2012年の28議案、13年の29議案に次ぐ多さとなった。

拡大する写真・図版関西電力の会長に内定している榊原定征氏

 筆頭株主の大阪市は、京都市や…

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