長崎県で記録的大雨、気象庁が3回発表 土砂災害へ警戒
加治隼人
梅雨前線に湿った空気が入り込み、25日は朝から長崎県や佐賀県で激しい雨が降り続いている。長崎県では気象庁が記録的短時間大雨情報を3回発表し、土砂災害などへの警戒を呼びかけている。
長崎県では、佐世保市付近で午前6時10分までの1時間に約120ミリ以上の雨量を観測。西海市、波佐見町、五島市付近でもそれぞれ約110ミリの猛烈な雨を記録した。気象庁は、集中豪雨をもたらす「線状降水帯」が発生したとみている。
九州・山口地方で記録的短時間大雨情報が出されたのは梅雨入り後初。(加治隼人)