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 公設秘書が選挙区内の有権者に香典を渡していたとして、公職選挙法違反の疑いで告発されていた前経済産業相の菅原一秀衆院議員(58)=自民、東京9区=について、東京地検特捜部は25日、不起訴処分にしたと発表した。起訴猶予とみられる。

 菅原氏は昨年10月、公設秘書が選挙区内であった支援者の通夜に参列し、香典を渡していたと週刊誌に報じられ、経産相を辞任した。公選法は、議員本人が選挙区内で金品を贈ることを禁じている。香典は議員本人が直接渡す場合は例外的に認められているが、秘書が持参する行為は違法とされている。