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 スターバックスコーヒージャパンは27日、聴覚障害者らが従業員として接客する「nonowa(ノノワ)国立店」(東京都国立市)を開く。注文内容をタブレットに向かって話す音声入力システムや、指さしするメニューなどを取り入れるという。

 店では聴覚障害者19人と健常者6人が働く。商品を渡す際には、手話での案内に加えてレシートの番号をデジタルサイネージ(電子看板)に表示して取り違えを防ぐという。混雑を避けるため、当面、入店するには店頭かウェブで発行される整理券が必要になる。

 こうしたスタバの店は米国や中国、マレーシアに計4店あるが、日本では初めて。担当者は「ほかの店舗では聴覚障害者が従業員同士の会話に追いつけず、ポテンシャルを発揮できないことがあった。聴覚障害者も健常者も働きやすい環境にした」と話す。(若井琢水)