【動画】東京電力の電気・ガス契約をめぐる電話勧誘の不正。改ざんの実態に迫った(紹介している音声はやりとりの抜粋です)
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 東京電力ホールディングス(HD)の文挟(ふばさみ)誠一副社長は25日の株主総会で、小売り子会社の東京電力エナジーパートナー(EP)が電話勧誘業務を委託した「りらいあコミュニケーションズ」(東証1部上場)が顧客との通話データを改ざん・捏造(ねつぞう)していた問題について、「大変遺憾で、お客様にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 文挟副社長は不正の原因について「お客様の理解よりも契約獲得を優先したことや、不適切な勧誘の実態が発覚することを恐れたため」と説明。「不適切な勧誘で契約に至った可能性がある全てのお客様に対して現在、契約継続の意思確認などを実施している」と明らかにした。「委託先の品質管理をいっそう強化する」とも述べた。

 東電EPによると、2018年12月~20年1月にりらいあ社の勧誘で契約を切り替えた約1万200件の顧客に対し、25日から文書を送って契約内容の確認などを行うという。

 また、りらいあ社によると、同社は再発防止やコンプライアンス向上のため、外部専門家を中心とする諮問機関を設置するという。