拡大する写真・図版封じ手を開封する立会人の塚田九段(右)=迫和義撮影

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 25日夜に指し掛けとなった第78期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第3局は、26日午前9時に封じ手が開封されて再開された。豊島将之名人(30)と挑戦者の渡辺明三冠(36)がともに1勝して迎えた対局は2日目に入り、午前中から本格的な戦いに突入した。

 午後0時30分からの昼食休憩と午後6時からの30分の休憩をはさみ、豊島名人が勝利した。立会人は塚田泰明九段(55)。(村上耕司)

豊島名人「勝ち、本当に最後のところ」

 終局後のインタビューで豊島名人は「封じ手あたりは少し指せそうな気がしていたが、進んで結構難しくなった。▲6六角(61手目)と引いた感触はよかったが、△5七歩(64手目)と打たれてよく分からなくなった。▲2三歩(101手目)のところは、一応読みでは自玉は詰まないつもりだったが、詰まされてもしょうがないかなと思った。勝ちだと思ったのは本当に最後のところです」と話した。

拡大する写真・図版第3局を制した豊島将之名人。手前は渡辺明三冠=2020年6月26日午後9時28分、東京・渋谷の将棋会館、迫和義撮影

 一局を通して「もうちょっと早い段階で(勝ちを)はっきりさせたかったが、分からないまま行ってしまった」。次局に向けては「しばらく間が開くので、コンディションを整えたり、作戦を練ったりして臨みたい」と話した。

渡辺三冠「まずい将棋にしてしまった」

 連敗となった渡辺挑戦者は終局後、「早い段階でまずい将棋にしてしまった。基本的にはだめで、一回チャンスが有るかどうかという感じ。攻められてきつかった」と話した。

 2日目の70手目に5四飛と指…

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