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 利根川と渡良瀬川の大河川に挟まれた埼玉県加須市北川辺地区で、旧渡良瀬川(旧川(きゅうかわ))にたまった土砂を掘り出す大規模な浚渫(しゅんせつ)工事を市が始める。昨秋の台風19号で道路冠水などの被害に遭った住民は、旧川が雨水をためる働きとかつてワカサギがとれた水辺環境復活のきっかけにと期待している。

 旧川は蛇行する渡良瀬川を明治、大正期に真っすぐに改修した名残だ。三日月の形をしたかつての流路で長さは約1・25キロ。渡良瀬遊水地に近く、水辺を生かした「旧川ふるさと」公園になっている。

 市は今年度の調査費1500万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を6月議会に提出。可決されれば5年間で5億1500万円をかける事業に着手する。費用の7割は国の財政支援を受け、利根川と渡良瀬川が氾濫(はんらん)した1947年のカスリーン台風以降、水害対策としては最大規模の浚渫工事になるという。

 「旧川の自然と環境を守る会」…

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