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 官営八幡製鉄所の時代から、製鉄所の門前町として栄えた北九州市八幡東区の枝光本町。その商店街の一角の銀行支店だった建物を生かした小劇場「枝光本町商店街アイアンシアター」が大きく改装されて再開した。舞台美術製作などを手がける会社の社長で、演劇を愛する森田正憲さん(41)らが新たに運営を担い、演劇人や地域の人らに愛される劇場にと工夫を凝らしている。

 「床に釘を打っても絵を描いてもらっても大丈夫です」。2階建ての劇場1階、床面積約160平方メートルのホールに立った森田さんが、うれしそうに話した。以前置かれていた階段状の客席を取り払い、客席も舞台も自由にレイアウト出来るようにした。

 壁も床も一面、真っ黒だ。大道具を据え付けるために釘を打ったり、舞台演出のために絵を描いたりしても黒く塗り直せば元通りになる。銀行の支店だった建物ならではの金庫室は、音響や照明などの機材を置く倉庫に変身させた。

 かつては通路と一体になってい…

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