新型コロナの影響で在宅率が高まり、エアコンの使用も高まりそうなこの夏。 エアコン内部を自己流で洗浄するのは危険だとして、独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけている。
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 新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増え、使用時間の増加が見込まれるエアコンの内部洗浄の仕方を誤ると火災の恐れがあるとして、独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけている。

 内部洗浄は、液状の洗浄剤などを吹きかけ、汚れなどを洗い流す方法。だが、内部の構造は複雑で、消費者が自ら行うことは危険が伴うという。配線の端子部分に洗浄液が付着すると、水分によって電気の通り道(トラック)ができて異常発熱する「トラッキング現象」が起き、出火に至る。こうした火災事故は2019年度までの5年間に20件報告されているという。

 NITEの担当者は「身の回りのものを清潔に保とうとする機運が高まっているが、エアコンの内部洗浄は専門的な知識が必要なので業者に依頼することを推奨する」と話している。