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 埼玉県内で26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに16人発表された。2日連続で1日あたりの感染者発表が2桁となった。県内で確認された感染者は、中国・武漢市からの帰国者4人を含め、延べ1100人となった。

 県発表は計9人で、うち7人は30代~80代の男女、残る2人は「調査中」としている。三郷市の30代介護職員男性は、すでに陽性が判明している三郷中央総合病院の女性医療従事者の同居家族。さいたま地裁に勤める上里町の50代職員は、感染が確認された同町の男性らと会食をしていたという。地裁によると、同じ執務室にいた7人の職員を当面、自宅待機とした。裁判官や公判期日への影響はないとしている。

 さいたま市は、いずれも市内在住の20代女性と50代会社員男性の感染を発表した。いずれも症状は軽いという。会社員男性の勤務先は都内という。感染経路は今のところ不明で、市は2人の同居者の感染の有無などを調べる。川口市が発表したのは、市内に住み都内で働く20代アルバイト男性と市外に住む20代無職男性。無職男性は市が25日に発表した20代女性の友人という。

 川越市は、いずれも同市内在住の60代アルバイト男性と、20代アルバイト女性の感染を発表。男性は一人暮らしで、17日から下痢の症状が続き、22日からは39度台の熱も出た。24日に医療機関でCT検査を受けた際、肺炎の症状が見られたため検体を採取した。女性は、県の検査で24日に感染が判明した坂戸市内の飲食業男性と川越市内で22日に会っていたため、濃厚接触者として県から連絡を受けた同市が検査した。女性には同居する男性がおり、市が検査することにしている。越谷市は、市内在住の20代アルバイト女性の感染を発表した。感染経路は不明。23日から発熱などの症状があり、濃厚接触者の家族3人も調べる予定だ。

 また県は、25日に調査中とした3人の感染者は、いずれも20代で、加須市のアルバイト女性、富士見市の飲食業女性、和光市の会社員男性だったと発表した。