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 埼玉県川越市の川越八幡宮の境内に26日、直径約2・5メートルの茅(ち)の輪が設置された。疫病退散や無病息災を願う茅の輪くぐりのため、氏子で同市今福の農業志村英雄さん(86)が約60年つくり続けている。今年は新型コロナウイルスの影響で参拝希望者が多く、茅の輪くぐりは、予定を3日繰り上げて27日から始める。7月7日まで。

 志村さんは10代から父親の茅の輪づくりを手伝い、50年以上前に継いだ。現在は青々しさが長持ちするとして、自宅の畑で育てた牧草の一種を使う。境内へ束で運び、石畳に描いた輪に合わせて編んでいく。茎を左方向へ隠し込みながら葉先が時計回りに向くようにするのが作法だ。

 志村さんは「毎年うれしいことだ。1回も欠かしちゃいかんと、気を張るよ」。妻綏子(やすこ)さん(83)と2人でつくってきたが、「高所の作業がしんどくなってきた」と、昨年から長男(60)が手伝う。編み方やわら縄の縛り方など、「やらないとできるようにならないから、今から教えておかないと」と志村さん。石の鳥居に固定する輪のたわみ具合にもこだわる。

 輪の上部には、神社が作る人の…

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