拡大する写真・図版スイング幼児教室で学ぶ子どもたち=東京都港区(同教室提供)

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 コロナ禍の長期休校を受け、政府が検討した「9月入学」では、未就学児の扱いも話題になった。入学が早まる、遅くなる……。さまざまな案が浮上し、不安を覚えた保護者は少なくない。未就学児の親や民間の教室は、手探りで幼い子どもの学びのあり方を考えている。(川口敦子)

映像授業やオンライン添削で受験対策

 「来秋と思っていた入試が今秋となるかもしれないと思ったら、焦った」

 年中児の長女(5)の私立小学校受験を準備している東京都の女性(35)は振り返る。9月入学をめぐり、未就学児の入学時期が早まる案が報道された時のことだ。長女が昨年から通う小学校受験の塾、スイング幼児教室(東京都港区)で、急きょ、ペーパーテスト対策のクラスも申し込んだ。

拡大する写真・図版スイング幼児教室が行っている絵画工作クラスの添削=同教室提供

 私立小受験をさせると決めたのは、詰め込み式ではない小中高一貫校ならではの教育に魅力を感じたからだ。コロナ禍で長女の幼稚園が休園中は、「少しでも学びにつながることをさせたい」と、家でテントウムシと青虫を飼い、一緒に成長を観察した。チキンカレーの材料を考えさせ、手伝ってもらいながら調理もさせた。ハサミの使い方や「紙のちぎり」など、身につけるのに時間のかかるトレーニングも毎日、一緒にやった。

 だが、家で親が教えるだけでは…

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