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 新型コロナウイルスの影響でアルバイトなどができず、困っている首都圏の学生を支援したい。そんな思いから、皇学館大学(三重県伊勢市)の学生らが食料などを無料で提供するプロジェクト「まごころお届け三重」を立ち上げた。7月11、12日、東京にある県のアンテナショップ「三重テラス」で支援品を配布する予定だ。

 プロジェクトメンバーで、同大4年の田中南帆さんは青森県出身。首都圏にいる友人らから、困窮の声を聞いた。「何かできることはないか」と新田均・現代日本社会学部長に相談。新田学部長はゼミ生で地域貢献活動に興味を持っていた中国からの留学生、車冉(シャゼン)さんにも声をかけ、プロジェクトが動きはじめた。海産物加工・販売の「北村物産」(伊勢市)の北村裕司社長の協力も得て、食料などを無料配布することに。すでに県内企業からせんべいやマスク、カレーなどの支援品が集まっているという。

 支援品提供の対象は三重県にゆかりのある学生らで、300人ほどを見込んでいる。田中さんは「地元からの支援で、改めて三重の良さに気づいてほしい」と話している。

 事前にメール(magokoro.mie@gmail.com)で名前や所属、受け取りの日時を伝える。問い合わせも同メールアドレスへ。

 事業者から支援品の提供も募っている。問い合わせはメール(otodoke.mie@gmail.com)。(甲斐江里子)