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 山口県宇部市の宇部フロンティア大付属香川高校弓道部が27日、福岡県久留米市の祐誠高校と「オンライン交流試合」をした。テレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って互いの弓道場をつなぎ、テレビやスクリーンに投影。同時に弓を引き、28メートル先にある直径30センチの的を狙った。

 香川の3年生で女子主将の藤井千裕さん(18)は「久しぶりの試合形式。いい練習になった」。休校中に練習量が減って不安だったという。「7月に大会があるので、これまで一緒にやってきた仲間と実力を発揮できるように頑張りたい」と話した。

 祐誠は全国高校弓道選抜大会の女子団体で2年連続優勝の強豪。香川の2年生で男子主将の西村憲人(のりと)さん(17)は「(オンラインだと)試合の実感は湧きにくいけど、有名校といつでも試合ができるのはよいと思う」。藤本秀夫監督も「前回は福岡に出向いて試合をした。簡単につないで試合ができるので、やりやすい」と話した。(寺島笑花)