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 茨城県は27日、取手市で死亡した状態で見つかった野生のイノシシが豚熱(CSF、豚コレラ)に感染していたと発表した。県内での感染確認は初めて。

 県によると、このイノシシは幼獣の雄。25日午後、取手市新町の河川敷で死亡しているのが見つかった。東京都小平市にある「農業・食品産業技術総合研究機構」の研究部門で遺伝子解析した結果、27日に感染が確認された。発見場所から半径10キロ以内に養豚場はないという。

 県は2月以降、食用や愛玩用に飼育されているすべての豚を対象に、ワクチンの接種をしてきた。県は養豚場に対し、野生動物の侵入を防ぐための対策を徹底するよう求めていく。