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 大阪府立枚方高校(枚方市)の生物飼育部が、国の絶滅危惧種に指定されている「カワバタモロコ」の孵化(ふか)に2年連続で成功した。新型コロナウイルスの影響で部活が休止に追い込まれたが、自宅に生き物を持ち帰るなど、部員と教諭が協力して命をつなぐ中での出来事だった。

 今月15日の放課後、同校の渡り廊下の脇に置かれた水槽を見ると、たくさんのカワバタモロコの稚魚が泳いでいた。生後約1週間で、体長は5ミリほど。数百匹はいるという。

 カワバタモロコは日本固有のコイ科の淡水魚だ。だが、ため池の減少や外来魚による捕食などで減少。環境省のレッドリストで近い将来に絶滅の危険性が高い「絶滅危惧IB類」に指定されている。

 生物飼育部は2017年、府内…

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