堤之剛
ツアー大会再開を前に、選手は期待も不安も、そして葛藤も――。新型コロナウイルスの影響で、テニスの世界各地のツアー大会が3月上旬から中断していたが、男女とも8月から再開される。再開に先駆け、日本男子選手らは27、28日、関東近郊でエキシビションマッチを開いた。ツアー再開を前に、選手からはいろんな意見が聞かれた。
拡大する「ニューミックス」部門でダブルスを組んだ西岡良仁(左)と国枝慎吾
2日間行われたエキシビションマッチは、世界ランキング112位のダニエル太郎(エイブル)らの、ファンにテニスを見てもらいたいという思いから企画された。無観客だったが、ユーチューブなどでライブ配信された。
拡大するエキシビションマッチの大会運営に携わったダニエル太郎
このイベントには、同48位の西岡良仁(ミキハウス)や車いす部門で4大大会通算23度優勝の国枝慎吾(ユニクロ)ら11人が参加した。ダニエルチームと国枝チームに分かれた団体戦で、シングルスや車いすシングルスを行い、1試合45分という特別ルール。健常者と車いす選手が組んでプレーする「ニューミックス」というダブルスも実施された。両チームは総獲得ゲーム数で競い、両日とも国枝チームが制した。
拡大する対戦したダニエル太郎(左)と西岡良仁
イベント後、選手からは久しぶ…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:464文字/全文:915文字
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。