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 新型コロナウイルスに関する妊婦の不安を和らげるため、山梨県大月市は、インターネットによる無料のリモート相談を民間企業と連携して始めた。外出自粛の要請で市内の妊婦に対する市の事業を見合わせるなどの影響が出ており、感染の「第2波」も見すえて妊婦に寄り添う試みだ。

 リモート相談を提供するのは、女性に特化したオンライン診察サービス「スマルナ」を運営するネクストイノベーション(大阪市)。今月9日、小林信保市長と石井健一社長がそれぞれ大月市役所、本社をオンラインで結んだ調印式に臨み、連携協定を結んだ。

 調印後、小林市長は「市内の女性が働きやすい、暮らしやすい環境づくりにつながっていくと期待している」と述べた。同社によると、リモート相談に関する自治体との連携協定は宮崎県延岡市に次いで2例目という。

 市ホームページ掲載のURL、QRコードからパソコンやスマートフォンでアクセス。不安や感染した場合の胎児への影響など、相談内容を記入して送ると助産師や薬剤師が回答する。

 利用期間は11月30日(午前10時~午後6時)まで。問い合わせは市保健介護課健康増進担当(0554・23・8038)へ。(小渕明洋)