[PR]

 障害のある人たちを試合に招待したり、ゴールの数だけ寄付をしたり……。Bリーグでも、社会貢献活動が活発化している。米国での経験や病気を抱える家族の誕生、なかには研修がきっかけなど、始めた理由は人それぞれ。なぜ、あなたは? 誰のために? Bリーガーたちに動き出した理由を尋ねた。(清水寿之、松本龍三郎、照屋健)

「米国では当たり前」 横浜(7月1日付で広島へ移籍)・田渡

拡大する写真・図版田渡凌は昨年8月、知的障害者のチームと一緒にバスケットをするイベントを開いた=本人提供

 テレビ出演やSNSでの積極的な発信が評価され、昨季のMIP賞を受賞したB1広島の田渡凌(27)はB1横浜に所属していた昨年、障害のある人たちを試合に招待したり、一緒にバスケットを楽しんだりする「TAWATARI PROJECT」を立ち上げた。

拡大する写真・図版2019~20年シーズンにB1横浜でプレーしていた田渡凌=Bリーグ提供

 田渡の母は特別支援学校の教員。母には「障害のある子どもたちを、ハンデがあるから可哀想という目で見るのはよくない」と言われてきた。母の勤務先の文化祭を訪れたときのこと。知的障害のある子が弾いた、ピアノの音色に衝撃を受けた。「僕の周りに、あそこまでの演奏ができる子なんていなかった。どこかにハンデを抱えていたとしても、自分に持っていないものを持っている人がいることを知った」

 大学時代を過ごした米国では、世界のトップアスリートや芸能人が社会貢献するのは当たり前だった。「与えられているものが多い人であるほど、社会に還元しなければいけないと思うようになった」という。自身も、所得の低い世帯の子どもが多い学校を訪問して一緒に遊んだ。

拡大する写真・図版2019~20年シーズンにB1横浜でプレーしていた田渡凌=Bリーグ提供

 現役のプロ選手という立場で行…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら