[PR]

 長野県大町市はふん害に悩まされてきたムクドリの対策として、昨年に続き、JR信濃大町駅に隣接する駅前広場公園の木に天敵・フクロウの模型を設置した。昨年は直後から300~400羽いたムクドリがいなくなり効果は絶大。設置の費用も格安だ。

 ムクドリは夕方にやってきて夜間、木にとまって過ごす。駅前広場では2014年ごろからムクドリが飛来し始め、通行人にかかるなどふん害が問題となってきた。市はテレビニュースやネット情報を参考に「ムクドリ対策にはフクロウの模型が有効」と知り、昨年6月、初めて模型を設置。ムクドリが、その日のうちにいなくなった。

 市は今年もプラスチック製で高さ約45センチのフクロウの模型を木に計6基設置。ムクドリが嫌う超音波を発生する装置も6基備えた。市建設課の担当者は「今年も設置した途端にムクドリがいなくなった。模型は1基2千円程度。格安で効果抜群です」と喜んでいる。(近藤幸夫)