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 特定危険指定暴力団「工藤会」トップで総裁の野村悟被告(73)とナンバー2で会長の田上不美夫被告(64)が殺人罪などに問われている福岡地裁での公判は、四つの市民襲撃事件のうち看護師刺傷事件の証人尋問が終わった。両被告の指示を裏付ける証言はなかったが、事件への関与がなければ知り得ない情報を野村被告が持っていたことを示唆する証言が出た。

 事件は2013年1月に福岡市博多区の路上で発生。野村被告が局部の増大手術と脱毛施術を受けたクリニックに勤務する看護師が、頭や尻などを刃物で切りつけられた。すでに実刑判決を受けた実行役らの判決は、野村被告の指揮命令に基づく組織による実行と認定。野村被告が看護師の言動に不満や怒りを抱いていたと結論づけている。

 看護師刺傷事件の証人尋問は3月25日に始まり、新型コロナウイルスの影響による約2カ月の中断を経て6月24日まで計10回あった。検察側の証人として看護師本人のほか、組員や福岡県警の警察官ら18人が証言した。

 改めて動機が焦点となった。手…

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