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 サッカーのJ1最多出場記録(2020年7月3日現在)の「631」。この金字塔を打ち立てた2人のプロキャリアの第一歩は、くしくも同じだった。

遠藤保仁 632の金字塔⑤
 7月4日に再開されるサッカーの明治安田生命J1で、ガ大阪のMF遠藤保仁が前人未到の領域に足を踏み入れようとしている。J1新記録となる通算632試合出場。朝日新聞の歴代担当記者によるリレー形式のコラムで、偉業をたたえます。

 横浜フのGK楢崎正剛(44)とMF遠藤保仁(40)――。1999年に消滅したクラブの出身者が20年超、第一線に立ち続けて積み上げた記録というのが興味深い。

 楢崎さんには昨春から「スポーツのミカタ」という本紙コラム(紙面は東海3県限定)をお願いしている。まだ楢崎さんが「単独首位」だった昨年、遠藤について聞いたことがある。

 「坊主頭から髪がちょっと伸びた、ひょろっとした感じで入ってきた」

 鹿児島実高から入団したルーキーは、98年の開幕戦でいきなりフル出場した。横浜国際総合競技場(現・日産ス)、5万人超の観衆を迎えた横浜マとのダービーだ。「びびってもおかしくない雰囲気でしたが、落ち着いてやっていましたね」と、3学年上の楢崎さん。

 話を聞く中で感じた2人の共通点は、「基本を大切に、思考は柔軟に」だ。

 抜群のポジショニングとキャッ…

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