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 全国の主要自治体で減少傾向が目立ってきた待機児童。しかし実際はそれ以外に、認可保育園に入れなくても数えられていない「隠れ待機児童」がいる。朝日新聞の集計では、今春も全国70市区町で5万人以上にのぼり、識者からは実態に即したニーズ把握を求める声が上がる。

全国最多から一気にゼロ

 「長年の懸案だった保育待機児童数が0人となりました」

 東京都世田谷区の保坂展人区長は5月下旬の記者会見で待機児童ゼロを発表した。同区の待機児童数は2017年まで5年連続で全国最多となり、昨年も最多の470人。一気にゼロにこぎ着けた形だが、会見後、SNSには「うちは待機通知書がきている」などの書き込みが散見された。

 「待機児童ゼロ」と発表した自治体で、実際には認可保育園などに入れていない子どもがいるのは、厚生労働省の待機児童の定義のせいだ。認可園に入れなかった子どものうち、通える園があるのに特定の園を希望した▽保護者が育休を取得しており、復職の意思が確認できない、などのケースは待機児童から除外する。

記事の後半では政令指定市や東京23区など計70市区町の待機児童数(今年4月時点)と、それに含まれない隠れ待機児童数を一覧表で紹介しています。

 世田谷区では今年「保護者が育…

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