「クラクションにかっと」あおり運転容疑で男を書類送検

【動画】被害者の車に設置されたドライブレコーダーの映像=福岡県警提供
[PR]

 あおり運転をしたとして、福岡県警は29日、福岡県宗像市の会社員の男(36)を暴行容疑で宗像区検に書類送検し、発表した。「クラクションを鳴らされてかっとなり、謝罪させるためにやった」と容疑を認めているという。

 宗像署によると、男は4月12日午前10時半ごろ、宗像市内を運転中、県道と市道計約700メートルにわたって無職男性(75)の乗用車にクラクションを鳴らしながら追尾。追い越した直後に前方で急減速し、男性に車を急停止させた疑いがある。署は一連の行為が事故を起こしかねない危険性があったとして暴行容疑を適用した。

 男は方向指示器を出さずに左折しようとした際、後方の男性にクラクションを鳴らされ腹を立てたと話しているという。男性の車のドライブレコーダーの映像から男を割り出した。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません