[PR]

 100年前、動物園さながらの自宅で在宅ワークに励んだ画家がいた。動物画の研究のためあまたの動物を飼い写生に励んだ出雲市平田町出身の日本画家、小村大雲(おむらたいうん)(1883~1938)だ。同町の平田本陣記念館で、大雲の動物画を集めた企画展「大雲動物園」が開催されている。8月30日まで。

 動物への真摯(しんし)なまなざしが垣間見える作品や資料計110点が展示されている。大雲は虎の絵を多く残しており、企画展には平田の老舗旅館のふすまに描いた展示作品「親子虎」(平田本陣記念館所蔵)も並ぶ。1913年の文部省美術展覧会(文展)に出品され、宮内省に買い上げられ大正天皇の御物になった「放飼(はなちがい)屛風」と同名作品(同館寄託)や、十二支すべてを描いた「十二支図」(出雲文化伝承館所蔵)も見ることができる。

 学芸員の山田勝さん(54)は「大雲はつぶさに動物の姿や動きを観察し、写生を極めた人でした」と語る。

 同館によると、大雲は動物画や…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

【10/13まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら