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 岩手県大槌町の親子が津波で失った自宅を再建し、手打ちそば店を始めた。町の豊かな地下水を使う。新型コロナウイルスの影響で出はなをくじかれながらも、口コミで客が集まっている。

 田中正道さん(46)と母の節子さん(73)は、東日本大震災の津波で自宅を流された。正道さんは、町外から多くの支援者が来るのを見て「自分も復興に貢献しなければ」と、物流会社を辞めて町民団体に参加した。町民の接点となった「復興食堂」の手伝いや、交流拡大のためのロックフェスティバルの創設、サッカー場整備の要望など精力的に動いた。

 その活動も一段落した後「残りの人生で大槌に何か貢献できる仕事は」と考え、食べるのが好きだったそばの職人になって店を開こうと考えた。4年間トンネル工事の仕事をして準備資金をため、今年1月から東京で1カ月修業をしながら、そばの名店を食べ歩いた。町に戻って3カ月かけてだしや料理の味を決め、5月中旬に開店した。

 ロックフェスを運営する仲間の…

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