[PR]

 強烈な引きと希少さで全国の釣り人から注目を集めるアカメの超大物を、高知市の川上清次さん(68)が次々と仕留めている。これまでに体長1・3メートル台の5匹を釣り上げた。夢は1・4メートル超えだ。「1・4メートルオーバーが釣れたらあっちの世界に行ってもいい」。冗談交じりながら記録更新に意欲を燃やしている。

 釣り好きの父の影響を受け、中学生でアユの毛針釣りを始めた。タクシー運転手として働く傍ら、グレやチヌ(クロダイ)、スズキと一通りの釣りを経験したが、不思議とアカメには関心が向かなかった。4年前までは。

 2016年の6月、高知市の自宅近くを流れる鏡川の支流を通りかかった時だった。子供がルアー(疑似餌)を投げて遊んでいる水面をのぞき込むと、大きな魚体が見えた。アカメは淡水と海水が混じる汽水域を好む。餌の小魚を追って市街地の川まで遡上(そじょう)したらしい。

 釣り師の血が騒いだ。「釣りたいではなく、自分が釣らないかんと思った」。すぐにさおと仕掛け、生き餌を用意し、1投目でアカメが食いついた。約20分かけて手にした1匹はいきなりメーター級の1・1メートル。引きの強さに認識を一変させ、夢中になった。

 以来ものにしたのは50匹以上。警戒心が強いアカメは何度挑戦しても釣れない人も多い。「メーター級なら地元の釣り師でもあこがれ」(釣具店)とされるなか、1・3メートル台を約2年間であと4匹仕留めた。すべて鏡川でこれまで最大は1・35メートル。県内では四万十川で1・4メートル超えの超大物が釣れた記録があるという。

アカメ、どうやって?
幻のアカメをつり上げる方法は。元タクシー運転手・川上さんの秘策やこだわりを、記事後半で紹介します。

 釣り方にはこだわりがある。夜…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら