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 新型コロナウイルス感染者の治療にあたった岐阜市民病院の太田宗一郎院長に縦1メートル、横1・5メートルもある巨大感謝状が贈られた。5月にあった「移動こども食堂」を利用した子どもたちが、コロナ禍で働く医療従事者に寄せたメッセージが、感謝状の「ありがとう」の文字の中などにつづられている。

 岐阜県内で子ども食堂を運営する37団体が加盟する「こども食堂ぎふネットワーク」は5月、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で各地で食堂が中止されたことを受け、県内5カ所をキッチンカーで巡る「移動こども食堂」を開催した。

 その際に会場にメッセージボードを設置。約300人の子どもたちから「いつもありがとう 身体に気をつけて働いてください」「最前線で働いて本当に感謝しています」「日本が一つになってコロナに打ち勝ちましょう」などと、医療従事者への感謝の言葉が数多く寄せられた。

 同ネットワークは、心温まるメッセージが書かれたボードに額縁を付け、感謝状に仕立てた。太田院長は「子どもたちの力強い応援メッセージに感動した。みんなが心の糧とし、気を緩めることなく第2波、第3波に備えたい」と話した。感謝状は院内に掲示する。(松永佳伸)