さいたまのキャバクラ、さらに4人感染 市が店名を公表
さいたま市は29日、従業員が新型コロナウイルスに集団感染している同市大宮区のキャバクラ店の店名を「クラブグランデ」と公表した。経営者の了解が得られたという。また、新たに従業員4人の感染を発表した。同店従業員の感染者は計12人となった。
4人のうち3人は、さいたま市に住む30代と10代の女性、30代の男性で、いずれも軽症。もう1人は東京都に住む10代の女性で自覚症状がないという。
市によると、同店の従業員のうち最初に感染が判明した従業員の潜伏期間を考慮し、今月7日以降に出勤した従業員40人のうち38人(1人は結果待ち)がPCR検査を受けた。今後は残る2人と感染者の同居者らの検査を進めていくという。
また、同店を最近訪れたという客2人も検査したが、いずれも陰性だったという。
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