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 群馬と長野の県境にそびえる浅間山(2568メートル)は何度も噴火を繰り返してきた。1783(天明3)年の大噴火は、噴石や火山灰、泥流がふもとの村々を襲い、約1500人が亡くなった。被災地には犠牲者の供養碑や惨事を刻んだ碑(いしぶみ)があり、災害を今に伝えている。石造物の情報を集め、インターネットの「災害記念碑デジタルアーカイブマップ」で公開された。

 大噴火は「天明の浅間焼け」とも呼ばれる。発掘調査や防災に携わる研究者らでつくる「天明三年を語り継ぐ会」(会長=関俊明・嬬恋郷土資料館長)が各地の石造物を現地調査した。

 被害が大きかった吾妻川や利根川流域の群馬を中心に、長野や埼玉、東京、千葉の5都県に及ぶ。文献などで140基が知られていたが、新たな発見もあり178基を確認。このうち個人の墓などを除く159基の写真や概要、地点情報などについて、防災科学技術研究所などの災害記念碑デジタルアーカイブマップに載せ、5月末に公開した。

 「ただの碑ではない。災害を忘…

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