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 石油元売り大手のコスモエネルギーホールディングスが、同社のハイオクガソリン「スーパーマグナム」について、エンジン内部の汚れを取り除く添加剤が入っていると、事実と異なる性能をウェブサイトに記載していたことがわかった。消費者に実際の品質よりも著しく優れていると宣伝することを禁じる景品表示法(優良誤認)に抵触する可能性もある。

 同社によると、スーパーマグナムは1992年に販売を開始。ウェブサイトには「エンジン内部の汚れを取り除く清浄剤が添加されていることも特徴」「使い続けるほど、エンジン内をきれいにしてくれる」「洗浄力が高い」などと記載されていた。だが、実際は、汚れをつきにくくする添加剤は入っているが、汚れを取り除く添加剤は入っていなかったという。

 少なくとも10年ほど前から同様な記載を続けてきたが、外部からの指摘を受け、今年4月に表現を修正。「業界最高水準」などの表現も削除した。同社は「お客様の誤解を招く可能性がある表現をしていたことに改めておわびします」としている。