横浜の環状2号線また陥没 前回現場から300メートル
林知聡
30日午前5時半ごろ、横浜市港北区大豆戸町(まめどちょう)の環状2号線の路面が陥没したと、工事関係者から110番通報があった。横浜市港北土木事務所によると、穴の大きさは長さ5メートル、幅5メートルほどで深さは数メートル。底に水がたまっているという。
県警港北署によると、陥没による交通事故はなく、けが人もいない。周辺で交通規制を実施した。
環状2号線では6月12日にも、今回の現場から約300メートル離れた地点で陥没が発生。付近の地下では相鉄・東急直通線のトンネル工事をしていて、土木事務所が陥没との関連を調べている。整備主体の鉄道・運輸機構は「事実関係を確認している」としている。