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 新型コロナウイルス感染症の第2波に備え、県は検体を採取する「地域外来・検査センター」の設置を進める。開会中の県議会6月定例会に、開設・運営委託費として1億3925万円を計上。センターは県内8医療圏に最低1カ所ずつ設置する方針で、9月中の開設をめざす。

 これまでは、各保健所を介して「帰国者・接触者外来」で検体を採取していた。今後は、かかりつけ医の判断で地域外来・検査センターでも検体採取できるようになり、速やかなPCR検査につながるとしている。センターの運営は市町の医師会などに委託する。

 29日の県議会6月定例会の代表質問で、村岡嗣政知事は河野亨氏県議(自民)の質問に対し、「身近な地域で、迅速かつスムーズなPCR検査を受けることができるよう設置する」と話した。(藤牧幸一)