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 お城といえば、そびえ立つ天守? というのは、かつてのお城鑑賞法のようです。現代の城ブームは、城にまつわる物語を楽しむのが主流とか。火を付けたのは、映画にもなった小説『のぼうの城』。城好きで知られる落語家・春風亭昇太さんが城めぐりの楽しみ方を熱く語ります。

拡大する写真・図版「のぼうの城」の舞台になった忍城。現在の御三階櫓は約30年前に建てられた=埼玉県行田市

 小説『のぼうの城』の舞台となった忍(おし)城(埼玉県行田市)は、現在の城ブームのシンボル的な存在だ。

 特に際だった遺構があるわけではなく、御三階(ごさんかい)櫓(やぐら)も1988年に完成したコンクリート製だ。隣接の市郷土博物館の年間入場者数は開館からしばらくは3万~5万人だったが、小説の発表とともに増え始め、映画化された2012年には12万人を突破、その後も8万~9万人で推移する。

豊臣方の水攻めを、知恵と人の和でしのぐ

 人気上昇の理由について、鈴木紀三雄館長(53)は「小説・映画による知名度アップや市による観光PRの効果などもあげられるが、背景にあるのは城ブーム」と説明する。単に施設を見るだけでなく、城のもつ物語がひきつけるようになったというのだ。

 小説の題材になったように忍城…

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