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 昨年7月の参院選をめぐり、前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)と妻で参院議員の案里容疑者(46)が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された事件で、克行議員からの現金受領を一転して認める一方、進退について保留していた広島県安芸高田市の児玉浩市長(57)が30日会見し、辞意を表明した。事件をめぐり辞職する広島県内の首長は、安芸太田町長、三原市長に続き3人目となる。

 安芸高田市は安芸太田町とともに、克行議員の選出区である衆院広島3区内の自治体のひとつ。

 児玉市長は会見冒頭で、29日夜に議長に辞表を提出したと説明。これまで進退については「後援会や市民の声を聞く」として保留していたが、「市民から厳しい意見があり、現状を打開するためには辞職がベストだと思った」と述べた。現金受領については「受け取ったのは心の弱さ。深く反省している」と謝罪した。

 児玉市長は県議から市長に転じ、無投票当選した今年4月、報道各社に受領を否定した。ところが克行議員の逮捕容疑で現金配布先とされた94人の中に名前があると報じられると、説明を一転。26日に県議だったころの昨年3、5月に計60万円を受け取ったと明かし、「反省」の意味で丸刈りにしたと述べた。

 30日の会見では、虚偽の説明をした理由は、「捜査機関から証言を避けて欲しいと依頼があった」と改めて説明。また河井夫妻に対して「様々な人が影響を受けていることを真摯(しんし)に受け止め、解決に向けて信を尽くしてほしい」と訴えた。

 丸刈りについて否定的な受け止…

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