国内新たに138人 首都圏で感染増、宣言解除後最多も
新型コロナウイルスの国内感染者は30日午後8時現在、新たに138人確認された。このうち、首都圏の1都3県(神奈川、千葉、埼玉)で計102人を占めた。神奈川県の31人と千葉県の7人は、いずれも緊急事態宣言解除後の1日あたりで最多だ。国内の感染者は計1万8831人になった。
神奈川県によると、感染者31人のうち26人は横浜市の同じホストクラブの男性従業員。29日に主な従業員のうち未検査だった36人全員を集団検査したところ、25人の感染が判明した。自主的に受診した1人と合わせ、26人の感染が分かったという。この店をめぐっては、29日までに男性従業員6人の感染が確認され、すでに発表されているという。従業員のうち数人はクラスター(感染者集団)が発生している東京都新宿区のホストクラブでも働いていたという。
東京都では54人が確認され、5日連続で50人を超えた。年代別では20代が16人、30代が10人、40代が8人。ホストクラブなど接待を伴う飲食店従業員ら「夜の街」関連の感染者15人が含まれる一方、家庭内感染も9人いた。
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