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 「あおり運転」を厳罰化する改正道路交通法が30日に施行された。鳥取県警は同日、鳥取道河原インターチェンジ近くの道の駅、清流茶屋かわはら(鳥取市河原町高福)でドライバーに厳罰化のポイントが書かれたチラシを配り、安全運転と被害防止を呼びかけた。

 改正法ではあおり運転を「妨害運転」として新設。他の車両の通行を妨げるために、車間距離の不保持▽不要な急ブレーキ▽急な車線変更など10項目の違反行為をすることと定義した。

 罰則は3年以下の懲役または50万円以下の罰金。自動車専用道路などで他の車両を停止させるなど、著しい危険を生じさせた場合には罰則が重くなり、5年以下の懲役または100万円以下の罰金となる。さらに、行政処分として一度で免許取り消しとなる。

 県警交通指導課によると、県内では昨年、道交法違反(車間距離の不保持)の摘発が2件あった。呼びかけに参加した高速隊の長砂敏明隊長は「被害に遭ったら車外に出ず、すぐに110番通報を。みんなが車間距離や速度にゆとりを持って運転してほしい」と話した。(宮城奈々)