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 サガン鳥栖はリーグ戦再開を控えた30日、佐賀県鳥栖市の北部グラウンドで、練習を報道陣に公開した。選手約30人が参加し、時折小雨がぱらつくなかで約2時間、精力的に汗を流した。

 再開初戦は4日、アウェーで九州ダービーとなる大分トリニータ戦。ホーム初戦は8日で、ヴィッセル神戸を迎える。選手たちは実戦形式の練習を交えつつ、士気を高めた。

 選手だけでなく、サポーターも待ちに待った再開だが、当面は無観客試合(リモートマッチ)となる。金明輝監督は「選手たちのモチベーションも高くなってきた。球際で負けないとか、相手より走るとかを大事にし、画面越しに応援してくれるサポーターの皆さんに勇気を与えるサッカーをしたい」と話した。

 今季新加入し、左サイドからの攻撃の起点としてピッチを縦横無尽に走り回る活躍を見せているMF小屋松知哉は「社会的に大変な時期だったが、色々な人の支えがあって練習を再開でき、ここまで来られたことに感謝したい。観客が入った試合の再開時に、サポーターの皆さんに強いサガンを見せられるよう、上位で戦えるチームをつくっていきたい」と意気込んだ。

 チームは新型コロナウイルス対策のため3月末から活動を休止。5月15日にJ1のクラブで初めて全体練習を再開していた。(大野博)