[PR]

 真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)の大谷暢顕(ちょうけん)門首(90)が30日、退任した。同派宗務所の事務職員が新型コロナウイルスに感染した影響で、宗祖・親鸞の木像を納めた厨子(ずし)の扉を閉める「御扉閉(みとへい)」と呼ばれる退任儀式は中止された。

 大谷門首は第24代門首を務めた故・光暢(こうちょう)さんの三男で、1996年に第25代門首を継承した。7月1日には大谷門首のいとこの大谷暢裕(ちょうゆう)さん(68)が第26代門首に就任するが、就任に関連する儀式も見送られる。(大村治郎)