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 加藤勝信厚生労働相は31日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大で品薄となっていたマスクと消毒用アルコール製品の転売規制を近く解除する方針を表明した。加藤氏は「マスク、消毒液のいずれも供給量が大幅に増加している」などと説明した。

 マスクをめぐっては感染拡大にともなう需要の急増で買い占めが起き、インターネットサイトなどで高値での転売が横行していた。政府は3月、国民生活安定緊急措置法の政令を改正してマスクの転売を罰則付きで禁止。一般の消費者が使う店舗やインターネットサイトなどで購入したものを取得価格を超える価格で不特定多数に転売した場合、1年以下の懲役か100万円以下の罰金を科すとした。

 また、5月には同様に品薄となっていた消毒用アルコール製品も転売禁止品目に追加した。