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 新型コロナウイルスによる国内の「見逃された死」は、欧米ほど多くなかった。そんな分析結果を厚生労働省の研究班が31日、公表した。平年と比べた死者数の増加分を表す「超過死亡」が、昨年末~今年4月に東京など5都県で最大約140人みられたものの、4月までに報告された新型コロナによる死者よりも数百人少ない範囲だった。

 超過死亡は、平年と比べて死者がどのくらい多かったかを表し、全体像がつかみにくいインフルエンザなど感染症の社会への影響をみる指標として使われる。欧米では超過死亡が新型コロナ死者の報告数を大きく上回り、多くの人が感染を見逃されたまま亡くなったのではないかと指摘されている。

 国立感染症研究所(感染研)などの研究班が、2012年以降の人口動態調査のデータを用い、米国と欧州の二つの推計手法を使って、昨年12月30日~4月26日の各都道府県のあらゆる死因による死者数を週ごとに予測。実際の報告数が予測値を超える超過死亡がみられるかを調べた。

 その結果、米国の手法では4月…

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