初見翔
新型コロナウイルスの感染が再拡大している影響で、東海道新幹線の利用者も再び減っている。7月22日には政府の「Go To トラベル」事業も始まったが、出足は低調。収入の約7割を新幹線に頼るJR東海の業績は、先が見通せない状況が続いている。
7月1~30日の東海道新幹線の利用者数は前年同期比32%だった。4、5月は10%、6月は28%で、一見すると回復基調にあるようだが、実態は異なる。
JR東海によると、県境をまたぐ移動自粛が緩和された6月19日から30日は前年同期比37%まで戻っていた。ところが、東京を中心にした感染の再拡大に伴い、7月1~9日は35%、10~30日は30%と再び減少に転じている。「Go To トラベル」も利用者増にはあまりつながっていないという。
■初の営…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:602文字/全文:940文字
【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報