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 新型コロナウイルスの感染防止を呼びかける「告知旗」が31日、大相撲7月場所(東京・両国国技館)の土俵上に登場した。土俵に沿ってぐるりと1周する懸賞旗のスタイルで、「NO!3密」「手洗いマスクの徹底」「距離を保とう」などと訴える。

 東京都と日本相撲協会が連携し、懸賞旗と同じ大きさ(縦120センチ、横70センチ)の告知旗を5種類作成。旗の下部には、都が感染防止策に取り組む飲食店などに店頭での掲示を推奨している虹色の「感染防止徹底宣言」ステッカーのデザインをあしらった。8月2日の千秋楽までの3日間、十両土俵入り後▽横綱土俵入り後▽幕内前半取組後の計3回、土俵上を回る。

 都と同協会は、来夏の東京オリンピック(五輪)・パラリンピックで両国国技館が競技会場になる関係で、普段から付き合いがあり、テレビ中継が入る本場所でコロナ対策を周知するアイデアが生まれた。企業の懸賞旗にはお金が必要だが、今回は協会が無償で協力するという。小池百合子知事は、30日の記者会見で「取組の合間に1日3回、くるくる回ってもらうことになっております」とアピールした。(荻原千明)