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 新型コロナウイルスの影響で夏の風物詩「秋田竿燈(かんとう)まつり」が中止となり、おはやしの練習の音が響くこともない秋田市中心部では、寂しい思いをしている人が少なくない。来年こそ盛大に――。そんな願いを込めて、今できることに取り組む動きも出てきた。

 秋田市広面の秋田大学医学部付属病院内のホールには、例年通り、7月中旬から大人用の竿燈「大若」が飾られている。提灯(ちょうちん)の黄金色の光で辺りをほんのり照らし、訪れた患者を見守る。

 毎年病院の要請を受けて竿燈を設置している秋田大学竿燈会の代表で、大学職員でもある麻生厚司さん(52)は「今年の病院は、(感染防止のため来訪者を検温する)サーモグラフィーが設置されて物々しい雰囲気。気分が塞ぐ状況だが、この空間だけでもほっこり、安心してもらえたら」と話す。

 秋田大の教職員や学生約50人…

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