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 東京五輪のマラソン・競歩は来年8月5~8日、大会の最終盤に実施される。新型コロナウイルスの影響で1年延期となったが、世界の感染状況が見通せないなか、札幌市や北海道では手探りの準備が続く。地元の競技関係者には「本当に大会が開けるのか」と不安が広がる。

 マラソンコースは、札幌市の大通公園を発着点に北海道大学構内などを周回する。新型コロナの世界的流行で、4月に予定していたコースの計測はできていない。大会組織委員会は降雪前の10月末までに計測を望むが、コースを公認する世界陸連の計測員の来日は見通しが立っていない。

 大会組織委と道、札幌市は7月29日、実務者協議を開き、コース周辺の「実地検証」を8月6~9日に実施することを決めた。来年の競技日程と同一の曜日、競技開始時刻に合わせて気象条件を調べ、給水ポイントの配置が適切かを確認する。

 この秋にコースの計測ができれば、来年の春にマラソンのテストイベントを開き、運営の予行演習をする方針だ。競歩のテストはマラソンで代替できるとして実施しない。沿道の観客へのコロナ対策については、「大会全体の方針が決まっていない」として、個別の議論にまで踏み込めていない。(能田英二)

 猛暑対策で札幌市での開催が決…

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