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 香港でデモに参加していた男性が1日、反体制的な活動を取り締まる「香港国家安全維持法」に違反した疑いで逮捕されたと香港メディアが報じた。30日に施行された同法が適用されるのは初とみられる。

 1日は香港が中国に返還されてから23年の節目で、香港島の中心部でデモが呼びかけられていた。報道によると男性は同日午後1時ごろ(日本時間同2時ごろ)、繁華街の銅鑼湾(コーズウェイベイ)付近で、「香港独立」と書かれた旗を所持していた疑いで逮捕されたという。

 国安法は、「国家分裂」「政権転覆」「テロ活動」「外国勢力との結託」の四つを国家安全に危害を加える犯罪行為と規定し、最高で終身刑を科すと定めている。(北京=高田正幸)